第5戦 MFJグランプリ鈴鹿 ST600クラス決勝
News 2021.07.18
スタート直前に雨が降り始めたことによりウェット宣言が出され、13周だった周回数が11周に減算されて行われたST600クラスの決勝レース。公式予選でただ一人2分12秒台をマークし、ポールポジションを獲得した荒川晃大がスタートで出遅れる。ホールショットを奪ったのは埜口遥希。それに小山知良、長尾健吾と続く。埜口をパスしてトップでオープニングラップを終えた小山を荒川が2周目の130R進入でパス。荒川、小山、埜口の3台が4位以降を引き離しに掛かる。
トップ3の中から荒川が若干抜け出したかに見えたが、5周目の130R進入では小山が荒川の前に。埜口も荒川のインを狙う。その後方では長尾、國峰啄磨、佐野勝人、阿部恵斗の4台が激しい4位争いを展開する。8周目の130Rで荒川が小山をパスしてトップに。小山は9周目のメインストレートで荒川に並ぶがパスするには至らない。10周目の130Rでトップに立った小山がそのオーダーのままファイナルラップへ。小山がトップチェッカーを受けた。2位は荒川。埜口が3位だった。
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