第6戦岡山国際公開テスト3日目
News 2021.08.27
全日本ロードレース選手権第6戦岡山国際(9月4日・5日)公開テスト3日目(8月27日)は、朝から青空が広がり路面温度は最高で54度3日間で一番暑い一日となった。
タイヤメーカー合同テスト枠の2本目で亀井雄大が1分31秒台に突入。まだ第5戦鈴鹿MFJ-GPレース1の転倒で負ったケガが治っていないものの、1分31秒932をマークしトップタイムを記録した。
「今回のテストは、どれくらい走ることができるか分からなかったので、まずは乗ってみて判断しました。初日よりも今日の方が、痛みもありませんし、動くこともできたのでよかったのですが、まだ連続ラップは6周が限界でした。マシンのフィーリングはいいですし、レースウイークまでには、回復できると思うので、いい結果を目指して頑張ります」と亀井。
2番手は1分32秒763の岩田悟、3番手は1分33秒024の山口辰也、4番手に1分33秒574の中冨伸一、5番手に1分33秒741の関口太郎と続いた。
ST1000は、渥美心が1分34秒419でトップ。チームメイトの星野知也が1分34秒903で続き、TONE RT SYNCEDGE 4413 BMWがリードした。
J-GP3クラスは、尾野弘樹が2本目に1分40秒台に突入。1分40秒915をマークし、トップにつけた。
「チームのおかげで走る度にセッティングが進みマシンセットが決まって来たので1分40秒台に入れることができました。前戦のように逃げるレースは難しいと思いますが、レースウイークのコンディションに合わせて勝ちを狙うことしか考えていません」と尾野。
前日トップタイムを記録した小室旭は、1本目にマークした1分41秒849で2番手。2本目の最後にタイムアップした木内尚汰が1分42秒042で3番手、高杉奈緒子が1分42秒064で4番手につけ、5番手に1分42秒324の田中風如、6番手に1分42秒635の成田彬人、7番手に1分42秒985の小合真士と、ここまで1分42秒台で続いた。