第6戦 岡山国際サーキット ST1000クラス公式予選
News 2021.09.04
作本輝介(ポールポジション)
JーGP3に引き続いて行われたST1000クラスの公式予選でも、まだ濡れているところのある路面の状況から、セッション前半には出走が約半数ほどのタイミングもあり、上位ランカーたちを含めて様子見のライダーが目立った。その中でトップをキープしていたのが藤田拓哉。タイムは1分37秒566。
その静寂を破ったのは渥美心。1分36秒8でトップに立ち、続いて岡本裕生が1分36秒6でトップを奪う。渥美が1分35秒364、渡辺一馬も1分37秒190で3番手に浮上するなど、セッション終盤に入ると一気に動きが慌ただしくなってきた。周回が進むにつれてタイムを出すライダーも入れ替わり、残り10分で岡本が1分34秒286、榎戸育寛も1分34秒988と1分34秒台で続く。作本輝介、伊藤和輝も1分34秒台に入れて、2番手、3番手に食い込む。
残り5分となり岡本も1分34秒027まで更新してトップを守るが、作本はさらに1分34秒067と迫り、チェッカー周で1分33秒632をマークして岡本からトップを奪いポールポジションを確定した。岡本も同時に1分33秒862へタイムアップするが及ばず2番手、3番手は1分34秒216で渡辺。4番手が1分34秒507の岩戸亮介、1分34秒541の伊藤、1分34秒700とこちらも最終周回でタイムアップした前田恵助と続いた。
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【ST1000公式予選】
岡本裕生(2番手グリッド)