第6戦 岡山国際サーキット JSB1000クラス公式予選
News 2021.09.04
中須賀克行(ポールポジション)
ST1000公式予選終了後、昼のインターバル時に、にわかに落ちてきた雨により、「WET宣言」が提示されたJSB1000公式予選。今回は35分間のQ1セッションとそこで残った上位10台によるトップ10チャレンジのQ2セッションというノックアウト方式だ。
WET宣言が出たことにより、早い展開も予想された。セッションの序盤、まず秋吉耕佑が1分34秒1でトップに立つと、その後周回が進むにつれて、各ライダーと続々とタイムアップ。10分経過時点では中須賀克行が31秒670、清成龍一が1分32秒106で続き、名越哲平が1分33秒062で3番手、亀井雄大、加賀山就臣、濱原颯道、津田一磨、秋吉耕佑、そして9番手の児玉勇太までが1分33秒台で続く展開。この時点での10番手は1分34秒0の山口辰也だ。
しかし、その後雨は降らず、後半セッションも上位10台のノックアウトラインを巡っての攻防が展開された。その結果、岩田悟が1分33秒072まで上げて5番手、山口がチェッカー周に1分33秒134をマークして7番手、関口太郎も1分33秒185で9番手。10番手には秋吉耕佑が1分33秒309で踏みとどまり、津田と児玉がノックアウトされることとなった。
10分のインターバルの後開始されたQ2トップ10チャレンジでは、最終グリッドを決める激しいバトルが展開された。その中で、中須賀克行は終盤に1分30秒672としっかりベストタイムをマークしてポールポジションを決めた。清成龍一もベストを更新し1分31秒949で2番手。3番手は加賀山就臣で1分32秒257というものだった。
◎岡山国際サーキット公式WEBサイト(大会特設サイト)
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【JSB1000公式予選】
清成龍一(2番グリッド)
亀井雄大(3番グリッド)