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第6戦 岡山国際サーキット J-GP3クラス決勝レース

News 2021.09.05

J-GP3記者会見

好天に恵まれた岡山国際サーキット。最初の決勝レースはJ-GP3クラスだ。ポールポジションの尾野弘樹が好スタートからホールショットを奪う。続いて小室旭と細谷翼、高杉奈緒子と続く。タイトル争いで小室に遅れをとり、残るレースで勝つしか無い尾野はレーススタート直後からハイペースの走りを見せ、レース序盤には早くも独走状態を築く。

2位争いは小室を先頭として3台での争いとなっていたが、40秒台前半の尾野に対し、2位集団は41秒台とほぼ1秒のラップ差があり、尾野は19周のレースの折返し時点で10秒差をつけ独走状態。2位争いからは高杉が遅れ始め、小室と細谷の一騎打ちに。そして16周目には細谷が小室をパスして2位に浮上。

その間にも尾野は独走を続け、見事優勝、今季3勝目を飾り、タイトル争いに踏みとどまった。チェッカーフラッグまで続いた2位争いは、細谷が逃げ切って獲得、小室は3位となった。この結果、小室が130、尾野が118とその差12ポイントで最終戦オートポリスでタイトル争いに決着がつけられる。

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J-GP3表彰台

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