第6戦 岡山国際サーキット ST1000クラス 決勝レース
News 2021.09.05
ST1000表彰台
ST1000クラスの決勝レースも、ポールポジションの作本輝介が好スタートからそのままレースをリードしていく展開となった。作本は唯一の1分33秒台のペースで逃げていく。後続は岡本裕生、岩戸亮介、前田恵助、渥美心、スタートで出遅れた渡辺一馬と続く。
作本はその後もペースを緩めず、1周1秒の差をつけながら周回していく。2番手争いは岡本と岩戸のマッチレースとなり、テールtoノーズでバトルが続く。その後方では前田、渥美、渡辺、伊藤和輝も加わり争っていたが、終盤にかけて渡辺が抜け出し、単独で岡本と岩戸を追う。しかし、15周目のWヘアピン1つ目で岩戸が転倒を喫し、これで渡辺は3位に浮上することになった。
その間にも作本は独走し、今季2勝目のチェッカーを受けた。岡本が2位、渡辺は3位に入った。タイトル争いは、トップの渡辺が105,作本が86と差は大きいが、チームメイト同士のタイトル争いがオートポリスを舞台に繰り広げられる。
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ST1000レーススタート直後の新シケイン