2021MFJカップ JP250選手権 第6戦オートポリス 決勝レースレポート
News 2021.09.18
トップ争いは中村龍之介と篠崎佐助の一騎打ちに
ウエット路面での公式予選でポールポジションを獲得したのはすでにINT(インター)クラスのチャンピオンを決めている篠崎佐助。2番グリッドに中村龍之介(INT)、3番グリッドに桐石世奈(INT)と続く。
絶妙なクラッチミートを披露した篠崎がトップに。その篠崎がオープニングラップから早くも後続を引き離しにかかる。篠崎、中村、NAT(ナショナル)クラスの南博之のオーダーでオープニングラップを終了。鈴木悠大、梶山采千夏、豊原由拡、笠井杏樹というNAT勢に石井千優(INT)を加えた5台が3位争いを展開する。
女性ライダーの梶山采千夏、笠井杏樹、石井千優をはじめとする5台が激しく3位の座を争う
4周目のメインストレートで中村が篠崎をパスするが、すぐに篠崎が前に。その2台はその後もコーナーごとに順位を入れ替えるバトルを展開。篠崎、中村のオーダーでファイナルラップに突入すると、篠崎がトップチェッカー。NATは豊原、梶山のオーダーでチェッカーを受け、梶山が逆転チャンピオンを決めた。
JP250インタークラス表彰台(優勝:篠崎佐助、2位:中村龍之介、3位:石井千優)
2021年JP250インタークラスチャンピオンを決めている篠崎佐助が今回も優勝
JP250ナショナルクラス表彰台(優勝:豊原由拡、2位:梶山采千夏、3位:鈴木悠大)
ナショナルクラスでは豊原由拡が今シーズン初優勝を飾った
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【JP250クラス】