2022年、全日本ST600に2台体制で参戦予定!!
News 2021.09.29
レーシングライダーの長島哲太が9月28日(火)にMotoUP岩槻本店で自らのチーム「TN45 with MotoUP Racing Team」の発足を発表した。
まず2022年シーズンより全日本ロードレース選手権ST600クラスに2台体制で参戦し、若手ライダーは、もちろん、メカニックの育成を主に、3年でシリーズチャンピオンを目指す。
「昨年、Moto2の契約がなくなり、今シーズンはレースに出られない中で、全日本を見に行き、日本のレース界を考えたときに若いライダーを応援したいと思い、チーム発足に至りました。このプロジェクトには、長年、ボクのレース活動を支えてくださっている株式会社ピーアップ中込社長のバックアップなくして実現できないことなので、非常に感謝しています。株式会社ピーアップは、携帯電話のテルルを始め、バイク屋さんであるMotoUP(モトアップ)、Honda Dreamも2店展開されており、新人メカニックの育成もチームで行っていきます。チーム名は、“TN45 with MotoUP Racing Team”となる予定です」
サーキットライセンスを取りスポーツ走行を楽しむお客さんも増えているそうで、レースファンを増やす活動も行っていくと言う。チーフメカニック兼監督は、MotoUP店長でもある渡部晋氏が就任し、長島はチームオーナーを務める。
これまでの経験を生かし、日本と世界の架け橋になるチームとして確立させたいと長島。なおライダー選考は、最終段階に入っており12月には発表される予定だ。