FIM世界耐久選手権(EWC)シリーズ第4戦モスト6時間耐久ロードレース
News 2021.10.11
©EWC
10月9日(土)にチェコ・オートドローム・モストで初開催されたFIM世界耐久選手権(EWC)シリーズ最終戦でヨシムラSERT Motulは、3位でフィニッシュ。2位に42.5ポイントという大差をつけ、新体制1年目で見事シリーズチャンピオンを獲得した。
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「ヨシムラSERT Motulとして臨んだ初年度にタイトル獲得を果たせて、とても嬉しくそして誇りに思っています。スズキのファクトリーチームとして耐久選手権を戦うことに大きな覚悟をもって臨みましたが、結果としてル・マン、ボルドールという2つの24時間耐久で勝利を収めるという、夢が叶ったシーズンとなりました。今回のタイトルは新生チームにとって初の獲得、スズキにとっては20回目となりました。今後もGSX-R1000Rを更によいパッケージへと進化させるべく、スズキとヨシムラとSERTは互いにリスペクトしつつ共に働き、ワンフォーオール・オールフォーワンの精神で進んでいく所存です。初年度の結果としてタイトル獲得は、関係者の皆さん全員に対する最高のプレゼントとなりました! 多くのヨシムラ、SERT、そしてスズキファンの、ヨシムラSERT Motulに向けられた温かいサポートに感謝します。来年度もまた魅力的なチャンピオンシップを展開し、多くのファンの方々に楽しんでいただくと同時にタイトル防衛に全力を尽くします」と加藤陽平チームディレクター。
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日本とフランスの合同チームとして挑んだ2021年シーズン。開幕戦ル・マン24時間、第3戦ボルドール24時間という伝統あるレースで勝利を飾り、大きなリードを築いた状態で最終戦モストを迎えることができていた。モストでも安定した速さを見せ栄光をつかんだ。