2021 OKAYAMAロードレースシリーズ第7戦
News 2021.11.03
OKAYAMAロードレースシリーズも10月31日(日)に最終戦を迎え、一足早くシーズンオフに入っている全日本ライダーもエントリーしていた。
ST600クラスは、岡山国際サーキットがホームコースの中山耀介とチームのホームコースである國峰啄磨がエントリー。ウエットコンディションとなった予選は、2人が3番手以降を大きく引き離していたが、中山がポールポジション、國峰が2番手につけていた。
決勝では國峰が先行するが、中山がトップを奪うとファステストラップを更新する走りで國峰を引き離してゴール。
「今回参戦したのは、全日本の復習とスキルアップ、そして落ち着いてレースをすることを目標にして走りました。國峰選手も出場していたこともあり、より内容の濃いレースになりました。まだ完璧とは言えませんが、この経験を生かして行きたいと思います。今回出場するにあたり、準備をしてくださったチーム、スポンサーの皆様に感謝いたします」と中山。
國峰は2秒986差の2位、3位に松下幸司が入っている。総合4位には、国内トップとなる笠井杏樹が入り、ST600クラスデビューウインを飾った。笠井はJP250とダブルエントリーしていた。
今シーズン開幕前のテストで負傷した國川浩道もエントリー。28番手グリッドから追い上げ6位でフィニッシュしている。
J-GP3クラスは、高橋直樹が全日本ライダーの実力を見せつけポールtoフィニッシュ。JP250クラスは、コースレコードを塗り替えながらトップ争いが繰り広げられ、土岩直人が田中直哉とのバトルを制しMFJ CUPのリベンジを果たすと同時にシリーズチャンピオンを獲得している。