長島哲太率いるTN45 with MotoUP Racing Teamが体制を発表!!
News 2021.12.17
9月に新チームを立ち上げ2022年シーズンより全日本ロードレース選手権ST600クラスに参戦することを表明していた長島哲太が、起用するライダーを12月17日(金)に発表した。
ライダーは、CEV Moto2に参戦していた羽田太河、そしてFIM CEV Moto3ジュニア世界選手権、RED BULL ROOKIES CUPに参戦していた西村硝の2人が選ばれた。
「まずは今回のプロジェクトのスタートにあたり、多くの方にご協力いただいた事を感謝いたします。現状では全日本から世界に出る道はほとんどありません。そこに道を作り、今後全日本から世界に旅立ち、そこで戦っていけるライダーの育成を掲げています! その一歩としてATCでチャンピオンを獲得した経験を持つ西村硝、アジア選手権、CEVのMoto2クラスで表彰台の経験を持つ羽田太河を起用します。互いに切磋琢磨して、ST600クラスをチーム結成初年度から引っ張っていけるよう、チームとしてサポートしていきます。今後とも応援よろしくお願いいたします」と長島オーナー兼監督。
「まずは来シーズンも走ることができることをチーム、スポンサーの皆様に感謝いたします。全戦、全セッションとにかく全力で頑張りますので応援よろしくお願いいたします」と羽田。
「来シーズン、TN45 with MotoUP Racing Teamから全日本ST600に初参戦させていただく西村です。600ccのバイクでレースをするのは初めてですが、このすばらしいプロジェクトの一員に選んでいただいたことは光栄です。レースでは結果を求めながらも、世界基準の技術や経験を長島監督から学び成長していきたいと思っています」と西村。
2人とも全日本ST600クラスに参戦するのは初めてとなるが、国内外で活躍した実績を持つライダー。2022年の全日本ST600クラスに旋風を巻き起こす存在になりそうだ。