伊藤レーシングBORGヤマハ 2022年チーム体制
News 2022.02.07
写真は2021鈴鹿サンデーロードレース最終戦NGK杯のものです。
伊藤レーシングBORGヤマハが2022年のチーム体制を発表。今シーズンは、ST600クラスに集中しての参戦となる。ライダーは、松岡玲、中山耀介、綿貫舞空の3人が継続してエントリー。「それぞれ3年目なので、まずは表彰台に立って結果を残すシーズンにしてもらいたいですね」と期待を込めてコメントする伊藤巧監督。
「チーム、スポンサーの皆さんを始め、いつも応援してくださっている皆さんに心より感謝申し上げます。全日本3年目となる今シーズンはチャンピオンを目標に、まず1勝を勝ち取れるよう全力で走ります。応援よろしくお願いいたします!」と飛躍のシーズンにしたい松岡。
一方、昨年は思うようなシーズンを送れずゼッケン9から19となって2022年を迎える中山は「2021年は自分の実力を結果につなげられないシーズンでした。2022年は伊藤レーシング3年目で結果を出すべき年にあると考えています。シーズンオフに行ってきたこと、伊藤レーシングに入って2年学んだことを全て活かし常に上を目指してレースに挑みます」と勝負の年とコメント。
そして、こちらも昨年は転倒やアクシデントも少なくなかったという綿貫は「昨シーズンは不運と実力不足が目立ってしまい、たくさんの苦しい思いや悔しい思いを強く感じました。その経験を糧に今シーズンに向けて努力しています。また自分が巻き込まれるようなポジションにいないように予選の順位をもっと見直し、積み上げている努力を最大限に発揮してチームや家族に結果で貢献したいと思います」と決意を語る
2022年、伊藤レーシングBORGヤマハの若手3人衆が勝負のシーズンに挑む。