柳川明がKawasaki Ninja ZX-10Rでフル参戦!!
News 2022.02.17
KRP三陽工業&RS-ITOH with VISSEL KOBEが2月17日(木)に2022年シーズンのチーム体制を発表。柳川明を起用し、Kawasaki Ninja ZX-10RでJSB1000クラスにフルエントリーする。
KRP三陽工業&RS-ITOHは、2018年までJSB1000クラスにエントリーし、2019年、2020年とST600クラスに参戦していたが、昨年は一時休止。一年の空白を経て、2022年はJSB1000クラスに復活。鈴鹿8時間耐久ロードレースEWCクラスへも出場を予定している。
JSB1000クラスのフル参戦組では、唯一のカワサキユーザーとなった柳川は「今年もJSB1000クラスにフル参戦するチャンスをいただきました。年齢を言い訳にしないように、日々フィジカルトレーニングは欠かしていませんが、さらに上位争いができるように、意欲的にいろいろチャレンジしていきます。応援くださるファンの皆様、支援くださる企業の皆様に楽しんでいただけるレースを、チーム一丸となってお届けします」とベテランらしいコメント。
「伊藤さん、柳川さん、そして三陽工業に共通している想いは、Kawasakiに対しての感謝と熱量です。アプローチの仕方は、それぞれ異なりますが、想いの先にKawsakiのグリーンのバイクがあります。全日本JSB1000クラスも鈴鹿8時間耐久ロードレースも日本を代表するレースです。そこで走るKawasaki Ninja ZX-10Rに、みんなの想いを乗せて、このモヤモヤするコロナ禍の時代を駆け抜けていきます」と三陽工業代表取締役 井上直之氏は、熱くコメント。
「モータースポーツの世界においても、新型コロナウイルスによって多大な影響を受けたことは、言うまでもありません。2年連続で鈴鹿8耐が中止になるなど、数年前には、思いもしなかった出来事です。しかし、光のさす未来に向かって“レースの情熱”を持ち続け、この試練を乗り越えること。今こそRS-ITOHの情熱が試されているのだと思います。三陽工業さんと共に2022年シーズンに挑みます」と伊藤一成監督。
1980年に設立された三陽工業は、42年間、Kawasakiのオートバイに関わる様々な仕事を通じて共に過ぎしてきた会社でもある。「JSB1000クラスでKawasakiのバイクを走らせ続けたい」というRS-ITOH、「向上心が消えない限り生涯現役」という柳川、そして「Kawasakiに貢献したい」という三陽工業の、それぞれの想いを乗せて2022年シーズン、KRP三陽工業&RS-ITOH with VISSEL KOBEはチャレンジする。