Honda Suzuka Racing Team 2022年チーム体制
News 2022.02.27
今年で創部60周年を迎えるHonda鈴鹿製作所のクラブチーム、Honda Suzuka Racing Teamの2022年シーズンは、引き続き、亀井雄大が全日本JBS1000クラスにゼッケン6をつけてフルエントリー。杉山優輝が開幕戦もてぎ、第2戦鈴鹿2&4レースのJSB1000クラスにスポット参戦する。また亀井が指導してきた酒井隆嗣が全日本にデビュー。ST600クラスにスポット参戦する。こちらは開幕戦もてぎ、第4戦SUGOを予定。田所隼は、鈴鹿8耐に向けたテストを中心に活動することになっている。
「チームも若手中心にスイッチして3年目、CBR1000RR-Rも新型になって3年目になるので、ここまで培ってきたものを結果にしたいですね。みんなの士気も高いですし、若手ならではの勢いでチャレンジします。今シーズンは、さらにレベルが高くなりそうですが、ひるまずに優勝を目指して頑張ります!」と部長も務める亀井雄大。
「今年は2戦も全日本に参戦させていただける環境を作ってくれたことをチームや関係者の皆さんに大変感謝しています。レースをできるうれしさを噛み締めつつ、2022年は勝負の年と考えています。地に足をつけ、まずは開幕前のテストからしっかり走り込み、日本最高峰クラスの先輩方や、亀井部長から少しでも多くのテクニックを吸収し、リザルトにつなげていきたいと思います」と杉山。
昨年は、トップ争いを繰り広げ、表彰台にも上がった亀井。マシンもアップデートされるだけに、さらなる活躍が期待されるところ。部長としてチームを牽引する亀井が今年もJSB1000クラスをおもしろくしてくれそうだ。