GarageL8 Racing Team・YAMAHA 2022年チーム体制
News 2022.03.21
東北宮城にベースを置くGarageL8 Racing Team・YAMAHA。2022年シーズンも全日本ST600クラスに横山尚太を走らせる。横山は、20歳ながら、すでにクラス4年目。昨シーズンは、ホームコースのSUGOラウンドで3位に入り初表彰台を獲得。その後は、噛み合わないレースもあり、シリーズランキングは10位と前年よりポジションを下げてしまったが、その経験と悔しさを2022年シーズンにぶつける覚悟だ。
「混戦のST600クラスでチャンピオンを獲るためには、速さだけでなく強いメンタルやフィジカル、レース戦略とすべてが必要だと思っています。オフシーズンは、そのためにしっかりトレーニングしてきました。全戦で表彰台を目指し常に全力で挑みます。応援よろしくお願いいたします!」と意気込みを語る横山。
「たくさんのご支援とご協力、ご協賛を頂いて今シーズンも継続して参戦できることに感謝しております。東北を拠点として参戦しているチームが少ない中、ガレージL8は東北宮城からレースを通して常に上を目指し走り続けてきました。ライダーの横山尚太とは、JP250の2年を含め今年6年目のシーズンとなります。しっかりと成績を残し、チーム、ライダー供に成長できるシーズンになるようチーム一丸となり全力で臨む所存です。表彰台、そして初優勝を目指し頑張ります。また今シーズン、YZF-R3を使用して地元SUGOミニバイク出身若手ライダーもJP250 クラスに参戦いたします。ライダー横山尚太もJP250からST600にステップアップした経緯があり、数少ない東北のチームでも【ミニバイク→JP250→ST600→その先へ…】と明確なステップアップ像を作り上げていく事に取り組みます」と宍戸裕二監督。若手育成にも力を注いでいる。
激戦のST600クラスで揉まれ成長してきた横山。その先のチャンスをつかむためにも開幕戦から着実に結果を残していきたいところだろう。