5人がフル参戦するMOTO BUM HONDA
News 2022.03.26
2022年シーズンもMOTO BUM HONDAは、昨年に引き続き、ST600クラスに荒川晃大、鈴木光来、伊藤元治、櫻井賢一、ST1000クラスに松川泰宏の計5人がフル参戦する。
「コロナ禍が続く中、今年もまたチーム、スポンサーやサポートしてくれる皆さんにチャンスを与えていただけて感謝いたします。今までにはない強い走りで1戦1戦、勝ちにこだわりチャンピオンを目指します」と荒川。
3月に入ってからスポーツ走行、そして、もてぎロードレース選手権では、独走優勝。公開テストでは、決してコンディションがよくない中、非公式ながらコースレコードを更新。今シーズンも激戦が予測されるST600クラスをリードする存在となっている。
「全日本4年目となるシーズンです。チャンピオン争いに絡めるように、一戦一戦全力で戦います! サポートしていただいている皆さんに感謝の気持ちを忘れず、悔いの残らないシーズンにできるよう、日々取り組んでいきたいと思います!!」と鈴木。荒川にいい刺激を受けながら着実に成長してきているだけに、結果を残していきたいシーズンとなる。
「昨年は総合的に見て向上した実感がありましたが、取りこぼしたレースがいくつかありました。3年目となる今シーズンは、担当メカの栗原さんを始め、チーム一丸となって自分たちの走りを確実に示したいです」と伊藤。こちらも結果を出したいところだ。
「ST1000にスイッチしてから今年3年目になります。Honda CBR1000RR-Rのデータもそろってきたので、いい結果を出せるよう頑張ります!」と1000ccにも慣れてきた松川。
「今年も岡部監督を始め、各スポンサーの皆様に感謝いたします。若手ライダーをバックアップしつつ、自分自身も1つでも上を目指して、1戦1戦全力で頑張ります」と櫻井。
昨年は、荒川が念願の全日本初優勝をマーク。今シーズンはシリーズチャンピオンの本命の一人と言える。これに引っ張られるように鈴木も成長してきており、早い段階で表彰台に上がりたいところだろう。MOTO BUMグリーンのCBR600RRが全日本ST600クラスを席巻するか!?