唯一アプリリアで挑むTeam TATARA aprilia
News 2022.03.29
2022年の全日本JSB1000クラスに新チームが誕生。その名は、Team TATARA aprilia(チーム・タタラ・アプリリア)。2018年、2019年とNIPPON SUMATRA BIO MASSE+D;REXとして鈴鹿8耐に参戦したメンバーが再結成。アプリリアRSV4 RF LEを走らせる唯一のチームとして全日本JSB1000クラスにフル参戦する。ライダーはベテランの江口謙と豊田浩史を起用。
「新チームから今年もJSB1000クラスに参戦できることになりました。アプリリアは、可能性のあるバイクなので、ユーザーにうまくフィードバックできるように、レースで実戦開発をしていきます」と江口。
「また日本スマトラバイオマッセ株式会社の加藤さんと一緒にレースができることを、うれしく思います。アプリリアでレースをするのは、今回が初めてになりますが、いい結果を出せるようにチーム一丸となって全力を尽くします」と2019年以来の全日本参戦となる豊田。
チーム代表にCFLogistics株式会社の中野誠司、チームマネージャーには、元全日本ライダーの井上哲悟が就任。「まずは、ベテランでチームとしてのベースを作り、若手ライダーにチャンスを与えることができるようにしていき、2023年には、鈴鹿8耐に参戦できるようにしたい」とチームの計画を語った。
開幕戦モビリティリゾートもてぎには、江口と豊田の2台体制でエントリー。イタリアンサウンドを奏でるアプリリアに注目だ!