第1戦 モビリティリゾートもてぎJSB1000クラス決勝レース1
News 2022.04.03
栃木県・モビリティリゾートもてぎで2022年シーズンが開幕。4月2日(土)は、JSB1000クラスのレース1が行われた。事前テストなどで転倒し負傷したライダーも少なくなく、グリッドに並んだのは19名。15周で争われる予定だったが、スタート直前に1台のマシンがストップ。スタートディレイとなり、1周減算の14周で争われた。
2022年シーズン最初のホールショットを奪ったのは、セカンドグリッドスタートの渡辺一樹だったが、2コーナーですかさずポールポジションの中須賀克行がインから前に出ていきトップを奪うと、レースをリードしていく。渡辺も、これをピタリとマーク。3コーナーでは、亀井雄大が濱原颯道のインに入るが、クロスラインで濱原が前に出ていく。亀井はややはらんだため、インから作本輝介にかわされ5番手に降順。以下、岡本裕生、岩田悟、榎戸育寛、柳川明、中冨伸一と続いていく。
オープニングラップのダウンヒルストレートから90度コーナーでは、亀井が作本をかわし4番手。中須賀を先頭に、渡辺、濱原、亀井、作本、岡本と続いてトップグループを形成。4周目辺りから、中須賀、渡辺、濱原の3台が抜け出し、再び亀井をかわした作本が4番手に浮上。
トップを走る中須賀は、後続の出方を見ながら徐々にペースアップ。まず濱原がジリジリと遅れ、トップ争いは、中須賀と渡辺の一騎打ちとなるが、渡辺も中須賀のペースについていくことができない。中須賀は10周目にファステストラップをマークするとトップを独走。そのままチェッカーフラッグを受け、タイトル防衛への一歩を踏み出した。2位に悔しい渡辺、3位に濱原と続き表彰台に上がった。
4位争いは、亀井と作本が何度か順位を入れかえたものの亀井が前に。これを追いたい作本だったが、逆に後方から岡本の追い上げを受け降順。岡本は、その勢いのまま亀井を追うが届かずチェッカー。亀井が4位、岡本が5位、作本が6位でゴール。岩田が7位、8位に榎戸と単独でチェッカーを受け、5台による9位争いを津田一磨が制し、10位に柳川明、11位に中冨、12位に関口太郎と続いた。13位にスポット参戦の今野由寛、14位にアプリリアを駆る江口謙、15位に樋口耕太と続きポイントを獲得した。
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【決勝レース1終了後インタビュー】
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