満身創痍の岡本裕生と渡辺一樹が表彰台に上がる!!
第3戦 AUTOPOLIS SUPER 2&4 RACE 2022 JSB1000クラス決勝レース1
News 2022.05.21
2019年以来、3年振りに復活したオートポリスSUPER2&4レース。土曜日は、JSB1000クラスのレース1が15周で行われたが、波乱のスタートとなった。
路面がかなり濡れている状態ながら、セッション最後にスリックタイヤでアタックし、ダブルポールポジションを獲得した亀井雄大が、スタート直前のウォーミングアップ走行でマイナートラブルが発生。ピットに向かいポールポジションは空席のままレース1は、スタートする。
2番手グリッドの中須賀克行がホールショットを奪い、4列目10番手グリッドから好スタートを切った岩田悟が2番手につけ、岡本裕生、渡辺一樹、津田一磨、濱原颯道、榎戸育寛、名越哲平、作本輝介、國峰啄磨、関口太郎、星野知也、柳川明と続いていく。中須賀がオープニングラップを終えるころ、ようやく亀井はコースイン。1周遅れで戦列に復帰する。
下りの右50Rでは、岡本と渡辺が岩田の前に出て、それぞれ2、3番手に浮上。岩田の背後には濱原が迫ると第2ヘアピンで前に出ていく。オープニングラップは、中須賀が制し、岡本、渡辺、濱原、岩田、國峰、作本と続き、2周目に突入。1コーナーでは、渡辺が岡本をかわし2番手に浮上する。
中須賀は、3周目に1分48秒台にペースを上げると、これを渡辺と岡本が必死についていくが、濱原はついていけず、逆に後ろから来た作本との4番手争いとなっていく。4周目の1コーナーでは、岡本が渡辺をかわし2番手に上がり、ヤマハファクトリーが1-2体制。岡本は、この4周目にファステストラップをマークし、中須賀を追うが、8周目に中須賀も自己ベストをマークし後続を突き放すと独走状態となっていく。
2番手争いは、岡本と渡辺が接近戦を展開。岡本は予選で、渡辺は前週のSUGOテストで転倒し、2人とも満身創痍ながら熱い走りを見せる。さらに後方では、濱原と作本が4番手争いを繰り広げていた。
トップを走る中須賀は、「フォーミュラライツのレース直後だったことと、路面温度が上がったことで、路面コンディションが変わって難しかった」とレース後に語ったが、一度もトップを渡さない完璧なレース展開でゴール。開幕5連勝を飾るとともに、昨年からの連勝記録を15に伸ばした。
2位争いは、残り2周を切った第2ヘアピンで渡辺がオーバーランし決着。岡本が2位、渡辺が3位に入った。4位争いも残り3周というところで同じく作本が第2ヘアピンでオーバーランし、濱原が前に出てゴール。作本はペースを上げられず、最終ラップに名越にかわされポジションダウン。名越が5位、作本が6位でチェッカーフラッグを受けた。作本の背後に迫った岩田が7位、榎戸が8位でゴール。以下、國峰、柳川、関口、児玉勇太、黒木玲徳、田尻悠人、津田一磨と続きポイントを獲得した。
【決勝レース1終了後インタビュー】
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第3戦 AUTOPOLIS SUPER 2&4 RACE 2022〜いつでもどこでもオンデマンドライブ配信【motoバトルLIVE】
【ON AIR SCHEDULE】
2022-05-22 10:00:00 【レース2】MFJ全日本ロードレース選手権 Rd.3 オートポリス 決勝レース2
【INFO・公式結果 ページ】
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