Kawasaki Plaza Racing Team 2022 鈴鹿8耐参戦体制
News 2022.05.25
全日本ロードレース選手権ST1000クラスに参戦しているKawasaki Plaza Racing Teamの2022年の鈴鹿8耐参戦体制が5月25日(水)に株式会社カワサキモータースジャパンより発表された。
全日本ST1000クラスを戦う岩戸亮介を中心にワールドスーパースポーツ300に参戦中の岡谷雄太、昨年まで全日本ST1000に参戦していた清末尚樹という3人でSSTクラスにエントリー。クラス優勝を狙っていく。
「Kawasaki Plaza Racing Teamのライダーとして、全国のカワサキプラザ店や応援してくださる皆様、そしてペアライダーの岡谷選手、清末選手と、鈴鹿8時間耐久ロードレースに参戦する事になり、いい緊張感と期待感でいっぱいです。SSTクラス優勝を目指し、ライダーとしての役割をしっかり果たすとともに、カワサキプラザとの繋がりを大切に、鈴鹿8耐を楽しんでいきたいと思います! 熱い応援よろしくお願いいたします」と岩戸。
初めての鈴鹿8耐、初めての1000ccと初めて尽くしとなる岡谷は「今回、Kawasaki Plaza Racing Teamというすばらしいチームで、自身の目標のひとつであった鈴鹿8耐間耐久ロードレースへ参戦できることをとてもうれしく思います。初めての1000ccクラス、そして鈴鹿8耐に参戦しますが、これまでの経験を活かしてできるだけ早くNinja ZX-10Rに順応し、Kawasakiのライダーとしてクラス優勝に貢献できる様に頑張ります。また、この鈴鹿8耐は日本で4年振りに参戦する大きなレースです。日本のファンの皆さんの期待に応えられる走りができるよう全力を尽くします。皆さま、Kawasakiと岡谷雄太の応援をよろしくお願いいたします」と日本でのレースも久々となる。
昨年、フルタイムライダーとしてはひと区切りつけていた清末だが、大役に抜擢された。「素晴らしい体制で参戦できることを西嶋監督を始めとする関係者の皆さんに心より感謝いたします。チームの皆様と力を合わせて目標であるSSTクラス優勝目指して頑張りますので応援よろしくお願いいたします」とコメントした。
「チームの柱でもある岩戸を中心とし、安定した速さと実力を持った清末、WSS300で活躍し大きな可能性を秘めた岡谷、彼らの魅力ある走りで夏の鈴鹿を盛り上げ1番高いところを目指します。チーム一丸となって8時間全力で戦いますのでカワサキファンの皆様も8時間応援よろしくお願いいたします」とチームを率いる西嶋修監督。
また、同時にKawasaki Racing Team SUZUKA 8Hの体制発表も行われ、ジョナサン・レイ、アレックス・ロウズ、レオン・ハスラムという強力な体制でエントリー。2019年に続く連覇を狙う。