第4戦 スーパーバイクレース in SUGO JSB1000 レース1
News 2022.06.04
大荒れの天気となった金曜日がうそのように、土曜日は朝から快晴に恵まれたスポーツランドSUGO。午前中に各クラスの公式予選が行われ、この日、最初のレースとしてJSB1000クラスのレース1を迎える。
好スタートを切ったのは、2列目4番手グリッドの渡辺一樹。アウトから、やはり2列目5番手グリッドの作本輝介が続き、ポールポジションの中須賀克行はイン側のラインを取ると2コーナーに向かうところで2台に先行しトップに立つ。3コーナーには、中須賀、渡辺、作本、岡本裕生、亀井雄大、岩田悟、榎戸育寛、濱原颯道と続いていく。
中須賀はオープニングラップからペースを上げ、2番手以下を引き離しにかかる。シケイン進入では岡本が作本をかわし3番手に浮上。1周目を終えた時点で中須賀は、2番手の渡辺に1秒以上リードを築き、早くも独走体制に入っていく。渡辺の背後には岡本が迫り、作本、亀井、岩田、濱原、名越哲平、榎戸、開幕戦予選で負ったケガから復帰した秋吉耕佑、関口太郎と続いていく。
予選2番手、レース2ではポールポジションを獲得するなど、速さを見せていた亀井は、早く前に出たい展開だった。3周目のヘアピンで作本をかわすと、4周目の1コーナーで岡本をかわし3番手に浮上。さらに前を狙っていくが、5周目の3コーナー立ち上がりで痛恨の転倒。そのままリタイアに終わってしまう。
2位争いは、渡辺を先頭に、やや間隔を空けて岡本と作本が続いていたが、岡本のペースがよく3台が接近。8周目のシケイン進入で岡本が渡辺をかわし2番手に浮上。9周目には作本も渡辺をかわし3番手に上がると、渡辺はペースが上がらない。作本も必死に岡本についていくが、ジリジリと離されてしまう。
トップ4が単独走行になっていき、5番手争いは岩田と濱原に名越が追いついてきそうだったが、9周目辺りから名越にマシントラブルが発生してしまう。何とかゴールを目指したい名越だったが、症状がひどくなりピットインし、そのままリタイアとなってしまう。
トップを走る中須賀は、5周目にファステストとなる1分26秒442をマーク。6周も1分26秒台を記録した他は、ほぼ1分27秒台というハイペースで25周を走り切り独走でチェッカー。連勝記録を17に伸ばしている。2位に岡本が入り、ヤマハファクトリーが1-2フィニッシュ。3位に作本が入り、JSB1000クラスで初表彰台を獲得した。
決勝RACE2は5日(日)13時55分スタート、25周で争われる。【motoバトルLIVE】でお見逃しなく!
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【ON AIR SCHEDULE】
2022-06-04 08:20:00 【土曜日】第4戦 スーパーバイクレースinSUGO
2022-06-05 10:15:00 【日曜日】第4戦 スーパーバイクレースinSUGO
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【INFO・公式結果 ページ】第4戦 スーパーバイクレース in SUGO