第6戦オートポリス ST1000 決勝レース2
News 2022.08.29
日曜日の最後の決勝となったST1000クラスレース2も波乱の展開となった。オープニングラップに2台が転倒するアクシデントが発生したため赤旗が提示。周回数は14周から9周に減算されて再スタートが切られることになる。
“ST1000決勝レース2スタート
2度目のスタートでもポールポジションスタートの渡辺一馬がホールショットを奪い、3列目7番手グリッドの石塚健が2番手に浮上。國峰啄磨、津田拓也、高橋裕紀、南本宗一郎、岩戸亮介、豊島怜、國川浩道、村瀬健琉と続いていく。3コーナーまでに國峰は石塚の前に出て渡辺の追撃態勢に入っていく。これに続きたい高橋だったが、津田をかわそうとしたが、入れず失速したところを南本、岩戸にかわされポジションを7番手に落としてしまう。第2ヘアピンのブレーキングでは、津田が石塚をかわして3番手に浮上する。渡辺はオープニングラップからペースを上げ、これを國峰と津田が追う。オープニングラップは、そのまま渡辺が制し、國峰、津田、石塚、南本、岩戸、高橋と続く。
トップ争い
トップ争いは、渡辺と國峰の一騎打ちとなり、津田は単独で3番手、その後方では南本が4番手に上がってくる。さらに高橋が3周目の1コーナーで石塚と岩戸を一気にかわして5番手に浮上してくる。4番手争いは、南本を先頭に高橋、岩戸、石塚と続いていた。4周目の1コーナーでは、高橋が南本をかわして4番手に浮上。これに続けと第1ヘアピン進入で岩戸も南本をかわし5番手にポジションを上げ、高橋のテールに迫っていく。
バトル
レース終盤になると渡辺が7周目にファステストラップとなる1分51秒313をマークし、ラストスパートに入る。國峰もペースアップするが、その差はジリジリと開いていく。渡辺は國峰に2秒974差をつけてチェッカーフラッグを受け、ダブルウインを達成! ディフェンディングチャンピオンらしい強さを見せた。國峰は2位でゴールし、暫定ポイントリーダーの座をキープ。3位には、高橋と岩戸の追撃を振り切った津田が入った。4位高橋、5位岩戸、6位南本、7位石塚、8位豊島と続いてゴールした。9位に國川、10位争いは、芳賀瑛大が前田恵助とのバトルを制している。
渡辺一馬
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