アジアロードレース選手権(ARRC)第4戦マレーシア・セパン
News 2022.10.10
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アジアロードレース選手権(ARRC)第4戦がマレーシア・セパンサーキットで行われた。昨年の全日本ST600クラスチャンピオンであり、今シーズンよりASB1000クラスを戦っている埜口遥希がレース2で今シーズン4勝目をマークした。
「セパンサーキットは、前回も優勝していましたし、いいレースができると思っていましたが、雨が突然降るなど別の要素もあり苦戦していました。レース1は不本意なものでしたし、なおさらレース2で勝つことができてうれしいです。これもチームや応援してくださっている皆さんのおかげです。ありがとうございました。残すは最終戦のみです。引き続き応援よろしくお願いいたします」と埜口。
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埜口は、ポイントを154に伸ばし、2番手のザクワン・ザイディに19ポイント差とし、シリーズランキングトップの座をキープ。タイトル獲得を目指しタイ・チャンインターナショナルサーキットで11月19日・20日に開催されるシリーズ最終戦に挑む。
伊藤勇輝は、予選2番手につけレース1を6位、レース2を4位。混走で行われたマレーシアスーパーバイクにスポット参戦した津田拓也は、レース1を7位、レース2を9位でゴール。マレーシアスーパーバイクでは、レース1、2位、レース2、3位と両レースで表彰台に上がっている。