鈴鹿8耐表彰台獲得に向けて走る
News 2022.10.29
S-PULSE DREAM RACING・ITECの生形秀之が最終戦MFJグランプリJSB1000クラスにスポット参戦する。コロナ禍の影響を受け鈴鹿8耐中心のレース活動にスイッチした生形は、第2戦鈴鹿2&4レースに続き、全日本には今季2回目の登場となる。鈴鹿8耐では、4位入賞とプライベートチームとしては最上位の成績を残した。
「今年の鈴鹿8耐で2度目の4位となりましたが、チームとしての目標には届きませんでした。来年の鈴鹿8耐での表彰台獲得に向けて、オートバイの開発作業を進めていくための参戦でもあり大事なレースになります。全日本にフル参戦していないので、3レースあるのは、多くのレースを走ることができるとポジティブに捉えています。レーシングライダー生形秀之としても、いいレースにしたいと思っています。全力で挑みますので応援をよろしくお願いいたします」
マシンはスズキGSX-R1000Rにブリヂストンタイヤのパッケージと変わらないが、今回からエキゾーストにヨシムラ製を使うことになった。その実戦テストも含め、マシンをどうまとめてくるかが上位進出のカギとなるだろう。鈴鹿8耐4位の実績を引っさげてMFJグランプリに挑む。