ST1000クラスで起こったアクシデント
News 2022.11.05
2022年全日本ロードレース選手権シリーズの最終戦である、第8戦 MFJグランプリ スーパーバイクレース in 鈴鹿。レースウイーク2日目の走行となった11月4日(金)ART走行でアクシデントが発生してしまった。
ST1000クラス1本目開始直後の130Rで埜口遥希に伊藤勇樹が接触し、両者は転倒。すぐに赤旗が提示されセッションは中断。このアクシデントで埜口は第6胸椎を骨折してしまい欠場を余儀なくされてしまう。
接触した伊藤もケガがあり欠場することを表明。アジアロードレース選手権(ARRC)ASB1000クラスで活躍しており、今回はST1000クラスにスポット参戦していた2人によるアクシデント。特に埜口は、ASB1000クラスでシリーズランキングトップにつけタイトルに王手をかけている状態。ARRC最終戦は、11月19日(土)・20日(日)にタイ・ブリラムで行われるだけに限りなく赤信号に近い黄色信号が点灯した状態だ。