第8戦 MFJグランプリ鈴鹿 ST600公式予選
News 2022.11.05
ST600クラスの公式予選は、30分の1セッションで行われた。タイヤの本数制限もあり、短いタイミングでタイムアタックが集中する傾向のST600クラスの予選セッションだが、今回もセッション開始から一気にタイムを上げるライダーが続出。各ライダーは2周目から続々とベストタイムをマークし、モニターの上位が目まぐるしく入れ替わる。
それが落ち着いた頃、2分11秒台が並ぶ中、只一人2分10秒776と驚異の10秒台をマークしたのが荒川晃大。自身の持つレコードタイム11秒810を大きくブレイクした。2番手には長尾健吾が11秒226、3番手に小山知良が僅差の11秒253で続くことになった。その後、小山が11秒204へとタイムアップし2番手に浮上したが、最終的にポールポジションは荒川となった。3番手長尾、4番手に11秒467で國井勇輝、井手翔太が11秒624,鈴木光来が11秒848と続く。
荒川を18ポイント差で追う小山。タイトル争いはポールポジションと2番手の直接対決だが、荒川にはより有利な状況となった。決勝レースは11月6日(日)13時10分スタートの13周で争われる。
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