TOHO Racing 2023年チーム体制
News 2023.01.06
東広島市にベースを置くTOHO Racingが1月6日(金)に2023年シーズンのチーム体制を発表した。JSB1000クラスには引き続き清成龍一がフルエントリー。ST1000クラスは、國峰啄磨の1台となり、2クラスでシリーズタイトルを狙っていく。
「2022年からTOHO Racingに加わらせていただいたのですが、開幕前の転倒でケガをしてしまい思うように走ることができずチームや応援してくださっている皆さんに申し訳ないシーズンになってしまいました。実質、後半の3戦しか走ることができませんでしたが、その中でバイクのセットアップを進め、ライディング面も合わせてよくなってきていたので、2023年シーズンが楽しみです。初心に戻り貪欲に取り組んでいきます」と清成。2022年はケガに泣かされただけに、2023年は全戦で、その実力を発揮してもらいたいものだ。
國峰も「まずは2023年もTOHO Racingで走れることを福間代表を始めチームの皆さんに感謝いたします。2022年は、ST1000ルーキーとして初めて尽くしのシーズンでした。その中で、いろいろ吸収してチャレンジしていくうちについてきた結果でしたし、ランキング2位になれたのはチームのおかげです。2023年は、2022年に学んだことを生かして、一戦一戦優勝を、そしてチャンピオンを狙っていきます」と意気込みを語った。
鈴鹿8耐へも参戦予定となっており、昨年の5位を上回る表彰台を狙っていく。JSB1000クラスとST1000クラスで存在感を放つTOHO Racingが、レースを盛り上げてくれそうだ。