RankUpRacing 2023年チーム体制
News 2023.02.19
RankUpRacingがさいたま市大宮区のレストランでシーズンインパーティーを開催し、2023年シーズンのチーム体制を発表した。昨年までアジアロードレース選手権(ARRC)ASB1000クラスで活躍した伊藤勇樹が加わり全日本ST1000クラスにフルエントリー。マシンはYAMAHA YZF-R1となる。
「今シーズンはランクアップレーシングより全日本ST1000に参戦いたします。この様な体制を作ってくださったランクアップレーシング坂本代表を始め、多くの方に感謝いたします。激戦のST1000クラスを掻き回す走りをしてヤマハ初のチャンピオン獲得を目指します。応援よろしくお願いいたします」と伊藤。ゼッケンは37となる。
全日本ST600クラスには、ベテランの吉澤隆が参戦。マシンはYAMAHA YZF-R6だ。「チームメイトとの歳の差最大40歳! 大人ですから“勝ちます!”とか妄言はしませんが、レースも練習量も若者達に負けないように頑張って、まずは激戦区のST600クラスでポイント獲得を目指します。老若男女問わず応援お願いします」と吉澤。かつては全日本GP125、GP250にエントリーしていた経験を持っており、ここ数年はMFJ CUP JP250を戦っていた。全日本参戦は実に22年振りとなる。
MFJ CUP JP250クラスには、ヤマハのライダー育成としてbLU cRU team Norick & Rank Up Racingとして高橋匠がフルエントリー。花木沙智もフル参戦3年目のシーズンに挑む。こちらもYAMAHA YZF-R3となり、全カテゴリーヤマハで臨むことになった。
昨年、筑波ロードレース選手権ST1000チャンピオンを獲得した熊坂悠耶は、鈴鹿サンデーともてぎロードレースのST1000に参戦し全戦全勝を、冨塚聖は鈴鹿サンデーともてぎロードレースST600クラスでチャンピオンとコースレコードを狙う。