GarageL8 RacingTeam 2023年参戦体制
News 2023.03.22
長年エースライダーとしてチームを引っ張ってきた横山尚太が、ST1000クラスにステップアップするためにチームを離れる事となり、即戦力かつ東北のジュニア世代の育成に協力してくれるライダーを探していたところ、ST600クラスで4年の参戦経験がある菅原陸と合意。1月よりチームに合流し、ジュニア世代のオフトレーニングでは早速指導に当たっている。Nippon PioneerがメインスポンサーとなりNippon Pioneer GarageL8として全日本ST600クラスにフルエントリーする。
「今シーズもレースに参戦できる環境をあたえてくださったスポンサーの皆さま、そして、迎え入れてくれたGarageL8 RacingTeamに感謝いたします。全日本ST600クラスで5年目となるので、確実に結果を残していけるシーズンにしていきたいと思っています」と新たな環境で意気込みむ菅原。
そしてチーム生え抜きの佐藤穣(みのり)が初めて全日本ST600クラスにフルエントリーする。JP250から2021年にST600にステップアップ。SUGO選手権ナショナルクラスのチャンピオンを獲得し、2022年はもてぎロードレース選手権ST600インタークラスでチャンピオンとなっている。
「全日本選手権に参戦するにあたり、たくさんの方にご支援、ご協力いただき参戦することができます。深くお礼申し上げます。全日本フル参戦は初めてですが、毎戦悔いのない成長のあるレースができるように、目標である全日本の表彰台に向かって驀進して参ります。 何卒応援よろしくお願いいたします」と佐藤。
チームとして東北のジュニア世代のライダーの育成にも取り組んでおり、ミニバイクレース→JP250→ST600→その先へ…と明確なステップアップを進めている。その一環としてMFJ CUP JP250にbLu cRU GarageL8 RacingTeamより池田優介がフルエントリー。R3での最上位、ナショナルクラスのチャンピオンを目指す。