第1戦ツインリンクもてぎ J-GP3決勝レース
News 2018.04.08
J-GP3クラスの決勝レースは、小排気量らしいバトルが周回毎に見られる好レースとなった。スタートは岡谷雄太がホールショットを奪うが、中島元気、続いて古市右京がかわしてトップを入れ替えていく。オープニングラップを制した古市は、中島を従え、さらに小室旭、岡谷、ポールスタートの菅原陸、福嶋佑斗までの6台が序盤からトップ集団を形成して激しく順位を争っていく。
各ライダーは自分の抜きどころで勝負を仕掛け、特に中島、岡谷、福嶋の3台がトップを激しく争い、古市、小室もそれに加わる形で順位を入れ替える。終盤に古市がやや遅れ、若手のトップ争いを少し後ろで見ていた印象の小室が17周目に遂にトップ浮上。台数も絞られ激しくなったトップ争いは、最終ラップの最終コーナーから小室、岡谷、中島がチェッカーフラッグに向けて並ぶように駆け抜けていく。思わずガッツポーズの岡谷が全日本初優勝、小室、中島の表彰台となった。
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