最終戦MFJ-GP鈴鹿 ST600決勝レース
News 2018.11.04
ST600クラスの決勝レースもWET宣言で10周の周回数で行なわれた。ランキングトップの小山知良が好スタート、小山とタイトルを争う岡本裕生が2番手でそれに続くが、佐野優人、南本宗一郎、國峰啄磨らにかわされて5番手に後退。佐野優人がトップに立ち、オープニングラップを終了。南本、岡本、小山、國峰、佐野勝人らがトップ集団を形成し、順位を入れ替えながらレースは続く。
しかし、6周目のデグナーカーブで國峰と小山が接触して小山がコースアウト、12位まで順位を落としてしまう。この影響でレースは終盤、佐野優人と岡本のマッチレースとなった。2台は最終ラップまでバトルを続けるが、最終ラップの130Rをトップで立ち上がった佐野優人が、シケインでも岡本を抑えて全日本初優勝を飾った。岡本は2位で初の全日本チャンピオンを獲得した。3位争いは終盤に長尾健吾と佐野勝人が特に激しく争っていたが、シケインの攻防を制した佐野勝人が3位初表彰台となり、兄弟で表彰台に立つことになった。
詳しいリザルトはこちら
◎公式結果MFJ公式ウエブサイト