TeamWith87KYUSHU 2020年体制発表
News 2020.01.20
2019年に九州・福岡のカワサキプラザ福岡東(ライダースパークWith運営)をベースにして誕生したTeamWith87KYUSHUの2020年チーム体制が発表された。
全日本ロードレース選手権には、清末尚樹がクラスをJSB1000からST1000にスイッチしてフルエントリー。監督兼ライダーとして西嶋修が、アドバイザーとして柳川明が引き続き就任する。
「2020年シーズンは、皆さんの応援のおかげで引き続きTeamWith87KYUSHUからST1000クラスにフル参戦できることになりました。新しく始まるカテゴリーですが西嶋監督、柳川アドバイザーから多くのことを学びながら、初代チャンピオンを獲れるように開幕戦から全力で走ります。今年も応援よろしくお願いいたします」と早くも全日本5年目を迎える清末。
西嶋監督兼ライダーは「2020は今シーズンから始まるST1000クラスに清末尚樹がスイッチして全日本フル参戦いたします。今年も鈴鹿8耐の参戦を考えておりますが、まずはトライアウトを通過を目指します。また今年は若手育成の一貫としてスカラシップを設けたチャレンジレースシリーズをスパ直入サーキットが開催することになり、協力させていただく事になりました。柳川アドバイザーを始め経験豊富なライダーもおりますので、ぜひ参加してください」とコメント。今年もST600クラスにスポット参戦予定だと言う。
そして柳川明もアドバイザーは「チームアドバイザーを拝命しました。今年始まるST1000に挑戦の清末選手には1000cc3年目になるので、これまでの経験を活かして毎戦上位争いができるように頑張ってもらいたいと思っています」とコメント。自身は引き続きJSB1000クラスに参戦する予定だ。
またモトクロスチームも立ち上がり、3名のライダーが地方選手権を戦う予定。with T-factorとして元カワサキワークスライダーの溝口哲也が監督を務める。
TeamWithがオンオフ両方で九州のレースシーンを盛り上げてくれそうだ。