井手翔太が新加入。仲村優佑はARRC600にスイッチ!!
News 2020.02.03
稲垣誠率いるAKENO SPEED・YAMAHAが2020年シーズンのチーム体制を発表した。
まず昨年、全日本ST600クラスでランキング2位となった南本宗一郎が引き続き参戦し、アジアロードレース選手権SS600クラスにもフルエントリーしダブルタイトルを狙う。全日本ST600クラスには、井手翔太が加わり2台体制で臨む。
「今年もヤマハ様、NTTぷらら ひかり4K様を始め、多くの皆さんのご支援があり全日本ST600クラス、そして新たにARRC SS600クラスにフルエントリーします。昨年、南本はランキング2位となっただけに、今年はチャンピオン獲りに行きます! 井手もST600初挑戦になりますが、南本に少しでも近づけるようにチームとしてもバックアップして行きます」と稲垣代表。
エースライダーとして成長した南本は「昨年は初優勝、ランキング2位を勝ち取ることができました。残すはチャンピオンのみです。同じパッケージで戦えることをチーム、スポンサー様に感謝します。日頃の感謝をチャンピオンという形で残すことが今シーズンの使命です。また、全日本にはNTTぷらら様、アイキャスト様にサポートしていただくことになり“ひかりTV4K”のロゴを纏い走ります。ARRCにもフル参戦できることになり、ダブルタイトルが最大の目標です。応援よろしくお願いいたします!」
新たにチームに加わった井手は「5年間所属していたRC甲子園YAMAHAから新しい挑戦のためにAKENO SPEED・YAMAHAに加入し全日本ST600にフル参戦させていただくことになりました。2018、2019年とJ-GP2に参戦しましたが、全く納得のいく結果を得ることができずに終わってしまいました。しっかり自分を見つめ直し、ST600で速さを見せたいです」と再起を賭ける。
一方、仲村優佑は、全日本ST600からARRC SS600にスイッチする。「ARRCの舞台に挑戦させていただけることをチーム始め、スポンサーの皆様に感謝しています。以前、AP250クラスで走っていた時と同じサーキットはタイ・ブリラムだけなので、初めてのコースばかりでの挑戦になりますが全戦表彰台を目指して頑張ります!」と新たなチャレンジに燃えている。
全日本とアジアを股にかけるシーズンとなるAKENO SPEED・YAMAHA。AKENOイエローのマシンが2つのチャンピオンシップ制覇を目指す!