Honda Suzuka Racing Team 2020年チーム体制
News 2020.02.14
Honda Suzuka Racing Teamが2020年シーズンの体制を発表した。JSB1000クラスに亀井雄大、ST600クラスに田所隼が引き続きフルエントリー。中心となるライダーは、昨年と変わらず、JSB1000クラスには、フルモデルチェンジしたHonda CBR1000RR-Rで臨む。
「まず今年も昨年同様にJSB1000クラスに参戦させていただけることを感謝しています。新型CBRでの参戦になるので開幕まで大変なことが多いと思いますが、フル参戦2年目だからと言って守りに入らずルーキーの気持ちで毎戦全力で戦います!」と亀井が語れば、「昨年は激戦のST600で前半戦はいいところを走れているとは思ったのですが、中盤から天候に翻弄されたり、思うように走ることができなかったり、苦しいシーズンになってしまいました。シーズン開幕までに昨年の課題をしっかりクリアし、さらに激戦区となるであろうST600クラスで一皮むけた自分をお見せできるように頑張ります」と田所。
昨年からチームの中心となった亀井は、安定した速さで鈴鹿8耐でも活躍。最終戦MFJ-GPでは、シングルフィニッシュを果たすなど成長を見せた。フル参戦2年目は、さらなる飛躍を目指す。