マルマエMTRよりJ-GP3クラスにエントリー
News 2020.03.13
1993年に全日本GP125クラスにデビュー。世界でも活躍した徳留真紀が2020年シーズンのチーム体制を発表した。昨年まで3シーズン、J-GP2クラスに参戦していたが、同クラスの廃止に伴い、参戦クラスを模索していた。そしてJ-GP3クラスに復帰することを決断した。
「今年も地元鹿児島の株式会社マルマエ様を始め、多くのスポンサー様方のご協力を賜りレースができることを心から感謝しています。3年間戦ったJ-GP2クラスが昨年で終了となり、ST1000やST600への参戦も考えましたが、今年はJ-GP3クラスに再挑戦することに決めました! 2年目となる自身のチーム、マルマエMTRをベースに、昨年のJ-GP3チャンピオンチームであるClubY’s様にもご協力頂ける事になりました。純粋なレーシングマシンのシャキッとした乗り味が楽しみですし、J-GP2を経験したことも活かせると思います。若手からベテランまでライバルも多いクラスですが、まずは僕自身がしっかり走れるようマシン造りからチーム皆で頑張ります。目標は2016年以来3度目のチャンピオン獲得です。開幕戦から全力で勝ちを狙って行きます。一刻も早い新型コロナウイルスの収束を願いつつ、皆様によろこんでもらえるレースをしたいと思っています。ご声援よろしくお願いいたします」
マシンは、Honda NSF250R、タイヤはブリヂストンのパッケージ。ゼッケンはもちろん#36となる。2012年、2016年とJ-GP3クラスのチャンピオンを獲得している巧者・徳留の復帰で、本命がまた一人増えることになる。