2000年より20シーズン参戦。2020年は転機となる
News 2020.08.05
長年、全日本ロードレース選手権で活躍してきた生形秀之が、全日本フル参戦卒業を発表。今シーズンは、チーフメカニックに全日本、鈴鹿8耐、アジアロードレース選手権で長年メカニックとして活躍してきた伊神常高を迎え、ウエストパワー・エススポーツ・スズキのゼネラルマネージャーとしてチーム運営を行い、ST1000クラスに津田拓也を走らせる。レーシングライダー生形としては、EWC世界耐久選手権シリーズへの参戦を目指すと言う。S-SPORTS(株式会社エススポーツ)は、生形の会社名。
「ご報告が遅くなりましたが、20年間、レーシングライダーとして戦ってきました全日本ロードレース選手権を昨シーズンをもちまして卒業しました。今後はチーム運営と若手育成、そしてライダーとしてはEWC参戦を目指して行きます。新しい挑戦をまた皆さんに応援して頂けたらと思います! 応援よろしくお願いいたします」
2000年より全日本ロードレース選手権GP125クラスにフル参戦を開始した生形は、2003年よりST600クラス、2010年にJ-GP2クラスにスイッチし、タイトル争いを繰り広げてきた。2017年には、鈴鹿8耐に参戦し、2018年より、JSB1000クラスを戦ってきた。その経験を新たなステージで活かして行く覚悟だ。エススポーツの生形が、オートバイロードレースを通じて、どんな活動をして行くか注目していきたいところだ。
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生形秀之レーシングブログ
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