第2戦岡山国際公開テスト初日
News 2020.08.19
開幕戦SUGOから9日後となる8月19日(水)よりシリーズ第2戦の公開テストが岡山県・岡山国際サーキットで始まった。初日は、朝より快晴となったが、気温も急激に上がり酷暑の中でのテストとなった。2コーナーから3コーナーのところにできた、モーターサイクルシケインを初めて使用。ラップタイムの推移も注目された。
路面温度は、最高で60度、最後のセッションも温度は下がらず57、58度もあった。
その厳しいコンディションの中、トップタイムとなる1分32秒003をマークしたのは、やはりYAMAHA FACTORY RACING TEAMの野左根航汰だった。
「とにかく暑かったですね。鈴鹿8耐でも体験しないほどでブーツの中まで暑くなっていましたから。モーターサイクルシケインは、初めて走りましたが、走る度に慣れて行ったものの、路面温度も上がって行ったので、ラップタイムは縮められませんでしたが、明日は31秒台には入ると思います。タイヤもいろいろ試せたので有意義なテストになりました」と野左根。
2番手に開幕戦SUGOのレース1で転倒。右肩を脱臼骨折し、まだ完治していない中須賀克行が1本目にマークした1分32秒061で続き、3番手に渡辺一馬が1分32秒622、4番手に1分32秒848の清成龍一、5番手に1分32秒891の水野涼、6番手に1分33秒388の濱原颯道、7番手に1分33秒860の前田恵助、8番手に1分34秒568の津田一磨、9番手に1分34秒720の柳川明、10番手に1分35秒546の加賀山就臣というトップ10。
ST1000クラスのトップタイムは、1分34秒879の津田拓也。これに1分34秒966の高橋裕紀、1分35秒076の尾野弘樹、1分35秒301の作本輝介、1分35秒331の榎戸育寛、1分35秒590の名越哲平、1分36秒208の藤田拓哉、1分36秒594の清末尚樹、1分36秒871の伊藤和輝、1分36秒940の奥田教介と続いた。
ST600クラスは、小山知良が1分37秒666でトップタイム。2番手に1分37秒718の横山尚太、3番手に1分37秒833の長尾健吾、4番手に1分37秒929の岡本裕生、5番手に1分37秒953の荒川晃大と1分37秒台で続いた。
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