ST1000は山口辰也、J-GP3は村瀬健琉がリード
News 2020.08.21
第2戦岡山国際公開テスト3日目となる8月21日(金)も猛暑の中で行われた。この日は、タイヤメーカー合同枠でJSB/ST1000が2本、J-GP3が2本、JSB/ST1000のスポーツ走行が2本というスケジュールだったが、J-GP3のセッション2回目が終わろうというころに大粒の雨が降り始め、雷も鳴り始めると一気に土砂降りになってしまう。その後、すぐに晴れるものの、最後のセッションはウエットとなり、亀井雄大と長谷川聖の2人がコースイン。その後、秋吉耕佑も数周走りチェッカー。公開テストは幕を下ろした。
最終日にJSB1000クラスでトップタイムをマークしたのは、岩田悟だった。タイムは、1分33秒911。
「SUGOで問題が出ていたことのダメ出しができましたし、タイヤもセレクトでき、本番で使うものを決めることができました。タイム的には、まぁまぁですが、後はレースウイークに合わせられるようにしたいですね。岡山ラウンドは、1レースだけなので、しっかり走り切って結果を残したいですね」と岩田。
2番手に亀井雄大が1分34秒071、3番手に関口太郎が1分34秒117、4番手に秋吉耕佑が1分35秒632、5番手に山中将基が1分35秒835で続いた。
ST1000クラスは、山口辰也が1分34秒251で連日のトップタイムをマーク。
「順調にテスト項目をこなすことができました。やっぱり全日本のテストで走るとたくさんの収穫がありました。最後のセッションで雨が降ってしまったのが残念でしたが、まだまだ詰める部分が残っているので、レースウイークに煮詰めて行きたいですね」と山口。
2番手に1分34秒590の星野知也、3番手にダンロップタイヤのテストで参加の岩戸亮介が1分35秒149、4番手に同じくダンロップタイヤテストの伊藤勇樹が1分35秒302、5番手に國川浩道が1分35秒345、6番手に長谷川聖が1分36秒438、7番手に豊島怜が1分36秒967で続いた。
J-GP3クラスは、村瀬健琉が1本目にマークした1分41秒474でトップ。2本目では、小室旭が1分41秒772をマークしトップにつけるが総合2番手。3番手に成田彬人が1分42秒651、4番手に細谷翼が1分42秒886、5番手に彌榮郡が1分42秒964、6番手に徳留真紀が1分42秒971、7番手に中島元気が1分43秒058、8番手に山田尚輝が1分43秒167、9番手に千田俊輝が1分43秒197、10番手に高杉奈緒子が1分43秒364、11番手に岡崎静夏が1分43秒632と続いた。
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