2台体制で挑むTONE RT SYNCEDGE 4413 BMW
News 2020.08.26
第2戦岡山ラウンドを前に、9月19日(土)・20日(日)に開催される全日本ロードレース選手権第3戦オートポリスにTONE RT SYNCEDGE 4413 BMWから渥美心がST1000クラスにスポット参戦することが8月26日(水)にチームより発表された。
これは当初予定されていた鈴鹿8耐への参戦がなくなり、ファン、スポンサー、渥美のことを考えチームが決断。第3戦オートポリスと、ここでポイントを獲得し最終戦MFJ-GPにも渥美を参戦させるプランを発表した。
「オートポリスと鈴鹿の2戦にスポット参戦できることになりました。ご協力をいただいた方々、いつも応援してくださる皆さまに感謝しています。新型S1000RRでレースできるのをとても楽しみにしていたので、激戦のST1000クラスへの参戦が決まってうれしいです。チームメイトの星野選手が開幕戦で2位を獲得、とても力強い走りをしておりマシンの戦闘力が高いのは明白です。星野選手とBMWの1-2フィニッシュを決められるように頑張ります」と意気込みを語る渥美。
新型S1000RRには、6月に鈴鹿でテストしているがピレリタイヤを履いてのものだった。ダンロップタイヤとのパッケージは、レースウイークぶっつけになるが、そのポテンシャルは、星野知也が証明している。鈴鹿テストでは、その星野と同等の速さを見せていただけに、オートポリスでの走りが楽しみなところだ。