渡航規制の影響により断腸の決断
News 2020.09.10
9月9日(水)にFIM アジアロードレース選手権(ARRC)2020年シーズンの中止が発表された。
日に日に強化される国境規制、及び検疫手順により、多くのライダーが開催国に渡航できない状況が続いていたため、FIMアジア、チーム・ライダー、TWMRは、協議の上、2020年シーズンの中止を決定。
2020年シーズンは、3月6日~8日に第1戦がマレーシア・セパンサーキットで開催され、ASB1000クラスのレース1で伊藤勇樹が初優勝を飾る活躍を見せていた。
しかし、Honda勢は、新型コロナウイルスの影響でスタッフがマレーシアに入国できず参戦できていなかった。
その後、シリーズを開催することは、さらに厳しい状況となり、今回の中止決定となった。
残念ながらシーズンを継続できないため、今年の選手権ポイントは無効となりチャンピオンを確定できないことになってしまった。