開幕戦SUGO以来、2度目の登場
News 2020.10.15
全日本ロードレース選手権最終戦MFJグランプリにYOSHIMURA SUZUKI MOTUL RACINGが参戦することが10月15日(木)に発表された。ライダーは、渡辺一樹。マシンは、スズキGSX-R1000、ゼッケンは、5となる。
「新型コロナウイルスと戦い、感染拡大防止に尽力している皆様に感謝申し上げます。2020年、遅れて始まった全日本ロードレース選手権シリーズですが、開幕戦のSUGOに続いて、最終戦である鈴鹿ラウンドに参戦できることを非常にうれしく思います。鈴鹿8時間耐久レースがキャンセルになってしまい、ライダーとしてアピールする場所が減ってしまった中で、今回の参戦を決断してくれたチームに、とても感謝しています。今年は開発テストに専念する形で、参戦するレース数が減っていますが、テストを通じて完成度を上げてきたGSX-R1000Rのスピードを、チームと共に結果で証明することができればと思います。ヨシムラスズキMOTULレーシングの応援よろしくお願いします!」と渡辺はリリースでコメント。
「今年は新型コロナウイルス感染拡大の影響で、鈴鹿8時間耐久レースの中止を始め、レース開催自体が少なくなっておりますが、全日本ロードレース選手権シリーズの最終戦であるMFJグランプリへの参戦発表ができ、うれしく思います。我々ヨシムラスズキMOTULレーシングチームは、このような状況の中でできる限りのマシン開発を進めてきました。実戦参加はSUGO戦以来となりますが、渡辺一樹選手とヨシムラスズキMOTULレーシングチームとが力を合わせ、SUGO戦に於ける3位表彰台以上の結果を獲得すべく、最終戦の鈴鹿に臨みたいと思いますので熱い声援をよろしくお願いいたします」と加藤陽平監督。
今シーズン、ヨシムラの参戦は、第1戦SUGO以来2度目となる。SUGOでは、レース1は転倒を喫したが、レース2では、2位争いを繰り広げ3位となっただけに、鈴鹿でもレースをかき回す存在になりそうだ。