第4戦ツインリンクもてぎ J-GP3クラス決勝レース
News 2020.10.18
決勝レースの日曜日、朝から雲もありながら晴れとなったツインリンクもてぎ。最初に行われるJ-GP3クラスのウォームアップ走行は、まだ濡れた部分もあったが、その後各クラスのセッションが進むにつれてコース上は乾いてきた。
決勝レースは、ここまで2連勝で予選2番手スタートの村瀬健琉がホールショット、続いて小室旭、古里太陽、木内尚汰、徳留真紀、鈴木大空翔、成田彬人と1コーナーを立ち上がっていく。この7台がレース中盤までトップ争いを展開し、後半は5台のバトルになった。文字通りこのクラスに相応しい、周回ごと、コーナーごとに順位を入れ替える激しいバトルが続く。鈴木のペースが上がらず、木内と2台が徐々に遅れ始めたレース終盤、小室がトップ、村瀬、古里、徳留、成田の5台は残り数周、5コーナー、130Rヘアピン、そしてダウンヒルから90°コーナーなど、目まぐるしく順位を入れ替える。
最終周は古里がトップで通過、徳留、小室、村瀬、成田の順で続く。これまで通り各コーナーで激しいバトルは続くが、最後の90°コーナーまでそれを抑え切った古里が、同世代やベテランの攻防を制して全日本初優勝を勝ち取った!2位には徳留、3位には小室。最後に順位を入れ替えた成田が4位、村瀬は5位でフィニッシュとなった。
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