最終戦MFJグランプリ鈴鹿 ART合同走行
News 2020.10.30
レースウイーク2日目となる10月30日(金)も三重県・鈴鹿サーキットは、秋晴れに恵まれた。最高気温は19度、路面温度は26度と絶好のコンディションのもとで各クラス2セッション行われた。
JSB1000クラスは、2回目のセッションで真っ先に渡辺一樹が2分05秒台に入れトップに立つ。赤旗中断を経て、中須賀克行が2分05秒127までタイムを縮めリーダーボードのトップに立つ。野左根航汰も2分05秒289までタイムアップするが届かず2番手。中須賀が2日目もトップタイムをマークする結果となった。
「初日に続いてマシンセットを詰めながら周回を重ねました。今日は、風が強く、コーナーによって巻風になって走りにくいコンディションでしたが、それはみんな同じこと。その中で、レースに向けて自分のパフォーマンスを100%出せるようにやるだけですね」と中須賀。
渡辺一樹は、3番手となったが、アベレージもよく絶好調だと言う。
「開幕戦SUGO以来のレースなので、とにかく走るのが楽しいですね。今年、作ってきたマシンがいい状態であることを結果で示したいですし、1発タイムでもアベレージタイムでも自己ベストを更新する自信があります。ぜひ期待してください」と自信のコメント。
渡辺一馬は、1回目にマークした2分06秒899で4番手、5番手に2分07秒024の濱原颯道、6番手に2分07秒168の水野涼、7番手に2分07秒239の清成龍一、8番手に2分07秒457の亀井雄大、9番手に2分07秒552の加賀山就臣、10番手に2分08秒349の岩田悟、11番手に2分08秒407の関口太郎、12番手に2分08秒408の前田恵助、13番手に2分09秒124の秋吉耕佑、14番手に2分09秒145の生形秀之、15番手に2分09秒205の柳川明、16番手に2分09秒486の津田一磨、17番手に2分09秒546の今野由寛、18番手に2分09秒824の中冨伸一、19番手に2分09秒899の児玉勇太と2分09秒台で続いた。
ST1000クラスは、名越哲平が2分09秒150をマークしトップタイム。2番手に2分09秒481の高橋裕紀、3番手に2分09秒592の渥美心、4番手に2分09秒593の伊藤勇樹、5番手に2分09秒936の作本輝介、6番手に2分09秒981の津田拓也と続き、ここまでが2分09秒台。7番手に2分10秒267の岩戸亮介、8番手に2分10秒361の山口辰也、9番手に2分10秒664の榎戸育寛、10番手に2分10秒764の星野知也、11番手に2分10秒898の藤田拓哉と2分10秒台で続いた。
ST600クラスは、荒川晃大が、ただ一人2分11秒台に入れる2分11秒891をマークしトップタイム。2番手に岡本裕生が2分12秒078、3番手に2分12秒209の佐野優人、4番手に2分12秒328の阿部恵斗、5番手に2分12秒334の埜口遥希、6番手に2分12秒493の南本宗一郎、7番手に2分12秒550の佐野勝人、8番手に2分12秒556の中山耀介、9番手に2分12秒710の小山知良、10番手に2分12秒755の伊達悠太、11番手に2分12秒846の國峰啄磨、12番手に2分12秒864の長尾健吾と、ここまでが2分12秒台で続いた。
J-GP3クラスは、2セッションともポイントリーダーの村瀬健琉がトップタイムをマーク。風が強くなった2回目はベストタイムを更新できなかったが、1回目に、ただ一人2分18秒台に入れる2分18秒706を記録した。
「2回目の走行は風が強く、予選、決勝を想定したテストが思ったようにできませんでしたが、セッションの最後に、ある程度まとめることができました。必ず小室選手は来るので、どう戦うかシミュレートしてレースに臨もうと思っています」と村瀬。
小室旭が2分19秒487で2番手、徳留真紀が2分19秒589で3番手、古里太陽が2分19秒729で4番手、成田彬人が2分19秒984で5番手となり、ここまでが2分19秒台で続いた。
◎最新情報は鈴鹿サーキット公式サイト
◎MFJ Live CHANNEL〜公式予選ライブ配信は明日朝8:00(JP250)から