Contact UsContact Us
このサイトは全日本ロードレースファンサイトのアーカイブです。最新はJRR.jpをご覧ください。

MFJ SUPERBIKE ALL JAPAN ROAD RACE CHAMPIONSHIPOffical Fan-SiteMFJ SUPERBIKE ALL JAPAN ROAD RACE CHAMPIONSHIP - Offical Fan-Site

motoバトルLIVEmotoバトルLIVE

Next RaceNext Race


  • 監視カメラ+α映像を
    いち早く生中継!
    motoバトルLIVE
    ※通信環境によりディレイ配信
    となる場合がございます。

    全日本ロードレースを
    LIVE動画で楽しもう!
  • MFJ SUPERBIKE 公式ツィッターMFJ SUPERBIKE 公式FACEBOOK
  • サポーターズ
  • MFJ Live Channel - motoチャンネル
  • 女性ライダーにエールを! motoladies.jp
  • レーシングライダーの人間ドラマに迫るバイクレース専門サイト! Racing Heroes
  • 東京中日スポーツ F1EXPRESS 東京中日スポーツ F1EXPRESS
  • No items.

  • ※記事全文の閲覧には会員登録(有料)が必要となります。
  • アジアロードレース選手権
  • 奥の松酒造
  • BS11 大人のバイクの時間
  • ライディングスポーツ

News HEADLINE

高橋裕紀が2021シーズンFIM 世界耐久選手権シリーズ(EWC)にフル参戦

F.C.C. TSR Honda Franceでチャンピオンを狙う!

 

News 2020.11.07

 

高橋裕紀EWC参戦

 

11月7日(土)、東京・青山のホンダ本社において、『F.C.C. TSR Honda France取材会』がメディア関係者に限定して開催され、高橋裕紀が2021シーズンのFIM 世界耐久選手権シリーズ(EWC)に、F.C.C. TSR Honda Franceのライダーとして参戦することが発表された。

 

EWCも今シーズンはコロナ禍の影響をまともに受け、ル・マンは4ヶ月延期の上に無観客開催、鈴鹿8耐も延期から中止、ボルドールも中止で急遽エストリルで最終戦を開催する、という難しいシーズンとなった。その中でF.C.C. TSR Honda Franceは、2019年9月から始まったシーズン序盤2戦こそ敗退を余儀なくされたが、新型CBR1000RR-Rの登場と同時にキットパーツの先行開発を手掛け、自らのマシンを自らの手でまったくの別物に仕上げるという徹底ぶりで、コロナ禍のシーズン中断期間にTSR耐久仕様の新型CBRを作り上げた。そして再開したシリーズの2020ル・マン24時間でデビューレースにして新型マシンに世界選手権初勝利をもたらし、同時にチーム2年ぶり2度目のル・マン制覇を成し遂げた。

 

高橋は、再開予定のル・マンを翌月に控えた7月中旬、TSRのライダーが3人とも海外で移動が制限される中、テストライダーとしてこのマシンの開発最終段階でその一翼を担っている。そんな縁もあり、十分な実力・実績や本人の意思が合致して、今回の起用となった。

 

藤井正和総監督と発表に臨んだ高橋は、 『MotoGPにも参戦し、WSBKも経験しました。ただ、子供の頃から世界チャンピオンになる、という夢は実現が叶わず、今年から仕切り直し、勝負の年でチームも移り、全日本選手権に参戦してきました。その中で今後、日本人が世界チャンピオンになれる方法を自分なりに考え始めた矢先に、まさかの藤井監督からの言葉をいただきました。正直最初は悩みましたが、このチームには世界チャンピオンという夢が現実的に見えるところにあり、自分の人生のなかで、最後に努力次第でチャンピオンになれる可能性がある、チャンピオンチームに声をかけてもらった、というライダーとしても非常にうれしく思っています。他の2人(ジョシュ・フックとマイク・ディメリオ)の足を引っ張らないように、チームの世界チャンピオン獲得に貢献できるように、しっかり取り組んでいきたいと思います』と話している。

 

また、藤井総監督も 『高橋裕紀選手の実績も実力もよく分かっているし、今年7月の新型CBR国内最終実機の確認時に、まだまだ煮詰めていく段階にも関わらず、マシンをよく理解してくれた。その時ピピンと来た、というか縁を感じる、そんな実感を持ちました。我々の野望である、他がやってないこと、やらないことをやっていこうと決めてますから、世界の東西(日本とヨーロッパ)で相互にレベルを高めていくため、チャンピオンを獲るためには、マシン、チーム、そしてライダーの3つの三角形をバランス良く最大限に大きくしなければならない。そのためには彼の実力が必要だったこともあります。毎朝独特の練習をしていることは私も知っています。これからは、このEWC、1000ccバイクで思い切り走ってもらいますよ!』と相思相愛の末に実現した加入のようだ。

 

バイクと高橋裕紀、藤井正和総監督

 

ちなみに、まだ正式には発表できないが、全日本ロードレース選手権ST1000への参戦については、メインスポンサーを始め、各社とも詰めの協議をしていることが手島雄介監督からも公表された。基本的には世界と日本のWエントリー、Wチャンピオンを狙うビッグチャレンジにしたい、ということだ。

 

EWCを含め、各ロードレースの来シーズンについては、徐々にスケジュールが見えつつあるところだが、まだまだ予断を許さない状況が続く中、先日のヨシムラのEWC本格参戦発表を含め、日本チーム、日本人ライダーの世界での活躍には大いに注目していきたい。

 

TSR公式サイト

 

高橋裕紀登場ダイジェスト版インタビュー

 

 

 

一覧へ戻る →


SponsorsSponsors

↑ up
© 2025 MFJ. All rights reserved.