津田拓也が中心となって2021年初走り
News 2021.01.06
全日本ロードレースで活躍中の津田拓也が地元である和歌山で1月4日(月)・5日(火)に関西圏ライダーと共にダートトレーニングを行い、2021年シーズンに向けて新たなスタートを切った。初日は、弟の一磨、渥美心、堀井颯太、石田章裕が、2日目は南本宗一郎、井手翔太のAKENO SPEEDコンビが参加し腕を磨いた。
「今年も通常とは異なるシーズンとなりそうですが、その中でも常に自分自身の準備だけは怠らず、どの様な状況でも対応できる様に、トレーニングはさらに追い込んで高めて行きたいと思っています。今回は、こうして関西圏のライダーが一緒に走れる場所を提供していただき、共に学ぶ場所を共有できた事は自分にとってもプラスになりました。今シーズンも全力で頑張りますので応援よろしくお願いいたします」と今回のトレーニングの発起人でもある津田拓也。
「昨年悔しい思いをした分、今シーズンに向かう意気込みはとても大きく強い気持ちでトレーニングを始められています。 誰も経験した事のない大変なコロナ禍ではありますが、今シーズンこそ表彰台を獲得するべく全力で準備をして行きます。 ご声援よろしくお願いします」と津田一磨。初表彰台に照準を合わせている。
「まだ暫くコロナ禍が収まることがなさそうですが、熱い走りをファンの皆さんに観ていただき元気を出してもらえるように準備を進めています。昨年全日本で経験した悔しさと得られた自信を活かし、優勝を目指して全力を尽くします! また、近頃は縁もあり将来有望な若いライダーと走る機会が増えてきました。彼らに自分の経験をフィードバックしつつ共に切磋琢磨して、レース業界の発展にも努めてまいります。2021年も応援よろしくお願いいたします!」と渥美。
2日目に登場した南本は「拓也さんが主軸になってくれたおかげで、チームの後輩と共に楽しくガチンコバトルをしながら走り込ませていただけました。2021年シーズンも全日本ロードレースに参戦予定なので、引き続き応援をよろしくお願いいたします」とコメント。
「速い先輩ライダーの方々と楽しく練習させていただき腕を磨いてシーズン開幕に向けて準備しています。 全日本ST600、2年目で勝負の年です。もっとレーシングライダーとして成長して、結果を残して行きたいと思っています。応援よろしくお願いします」と井手。
それぞれ、今シーズンの正式な体制発表はまだとなっているが、2021年も、その走りでレースを盛り上げてくれそうだ。