TONE RT SYNCEDGE4413 BMW 2021年チーム体制発表
News 2021.01.12
2020年シーズンは、全日本ST1000クラスにスイッチし、星野知也が第1戦SUGOで2位に入り、スポット参戦した渥美心も第4戦ツインリンクもてぎでホールショットを奪うなど存在感を見せたTONE RT SYNCEDGE4413 BMWが1月11日に2021年のチーム体制を発表した。
2021年シーズンは、星野と渥美の2人を起用し、2台体制で全日本ST1000クラスのチャンピオン獲得を目指す。
「2021年もTONE RT SYNCEDGE4413 BMWからST1000とEWC鈴鹿8時間耐久レースに参戦させていただくことになり、チームやご協力頂くスポンサーに感謝いたします。2020年はチャンピオンを目標に戦いましたが、新型コロナウイルスの影響による大幅なスケジュール変更、また自身もケガに苦しめられるシーズンとなってしまいました。2021年は渥美選手と2台体制になる事で、よりチーム力を活かし、チャンピオン獲得に向け頑張って参りますので応援よろしくお願いいたします。一日も早く新型コロナウイルスが収束し、レースが無事開催される事を祈ると共に、応援して頂いている皆様とサーキットでお会いできるのを楽しみしています!」と星野。
「TONE RT SYNCEDGE4413 BMWとタッグを組ませていただき4年目の2021年シーズンは、鈴鹿8耐SSTクラス参戦に加え、全日本ST1000クラスにフル参戦させていただくことになりました。各レースで優勝、そして年間チャンピオンを目指して全力を尽くします。コロナ禍で厳しい日々が続いておりますが、そのような中でもチーム、スポンサーを始め多くの方のご協力のおかげで今年もレースを戦わせていただける事を大変感謝しております。ライダーとしてできる事は元気を与えられる走りをする事です。精一杯頑張りますので応援よろしくお願いいたします。皆さん、サーキットでお会いしましょう!」と渥美。こちらは久しぶりのフル参戦となる。
鈴鹿8耐にも参戦予定となっておりSSTクラスで再び優勝を狙って行くと言う。工具メーカーのTONEがメインスポンサーとなり5年目。元全日本チャンピオンの山下祐氏を監督に、GARAGE4413代表の高村嘉寿氏が引き続きチーフメカニックを務め、少数精鋭で、さらなるスキルアップをテーマに置き、世界耐久選手権ヨーロッパラウンドに参戦することを見据えている。昨年見せたBMW S1000RRの速さを、ぜひ結果につなげたいところだろう。
TONE RT SYNCEDGE4413 BMW