地域密着チームとして長野を国内外にPR
News 2021.01.24
長野県出身の櫻山茂昇を中心に2018年から活動しているTeam長野が1月24日(日)長野県Mt.乗鞍スノーリゾートで2021年Team体制発表を行った。
2021年シーズンは、JSB1000クラスにフルエントリーする。自治体や地域企業とタッグを組み、レースを通じて長野県をPRしたり、信州のスポーツチームと合同で台風19号災害募金活動や日本赤十字社公認の献血サポーターとして啓発活動を行ったりするなど、そのチーム名通り、地域密着チームとして活動している。
2019年には、鈴鹿8耐に初挑戦し完走を果たすと、昨年は、BMW S1000RRにマシンをスイッチし、全日本JSB1000クラスにスポット参戦した。長野県在住の東村伊佐三がアドバイザーとして加わり、2021年は、東村がJSB1000クラスにフル参戦することになった。鈴鹿8耐へのチャレンジも継続し、第2戦鈴鹿2&4レースには、櫻山との2台体制でトライアウト突破を目指す。
「長野県を世界へPRするために鈴鹿8耐参戦、日本国内トップエントラント入りを目指し全日本JSB1000クラスにベテランライダー東村選手が挑みます。また、女性が輝けるチームを目指しTeam副代表の武居えみがレースチームでは稀少な女性チーム監督を務めます。また、若手育成の一環として23歳の小林玄太を鈴鹿サンデーST600クラスに参戦させます。コロナ禍でなかなか難しい昨今ですが、地域貢献活動にも力を入れて行く予定です」と櫻山。
2020年には、信州活性プロジェクト・Team長野として一般社団法人化し、継続して活動を行うことを目指している。