Will Raise Racing RS-ITOH 2021年体制発表
News 2021.01.26
8年目を迎えるWill Raise Racing RS-ITOHが2021年シーズンの体制を発表。同チームで3年目を迎える柳川明がJSB1000クラスに引き続きフルエントリーする。
「昨年の開幕戦SUGOでは6位に入りましたが、それがシーズン最高位となりました。今シーズンは、少なくとも、そのポジションを全戦でキープできる走りをしたいと思っています。結果を求められるライダーでいるためにも、しっかりレースを戦えるように準備をして行きます」 と柳川。
「柳川選手と走り始めて3年目になります。2021年シーズンもJSB1000クラスに参戦できるのは、応援してくださっている皆さんのおかげです。2年間の戦いで得たデータと経験を生かし、今年は、集大成として柳川選手と力を合わせて結果を求めて行きます。引き続き応援よろしくお願いいたします」 と井筒仁康監督。
そして屋台骨としてチームを支えている伊藤一成総監督は「今年はコロナ禍の影響もあり、チーム体制は縮小となりました。気持ちを切り替え、JSB1000クラス1台に集中してランキング6位以内を最終目標とし、鈴鹿8耐を見据え、しっかりと戦って行きます。レース界を取り巻く環境は、厳しい状況にありますが、こんな時だからこそ、諦めずにレースを続け、これまでの蓄積を無駄にすることなく、後に続く人に伝えることができるようにと考えています。支援してくださる方々に応援してよかったと思っていただけるシーズンにします」 とコメント。
カワサキの雄として孤軍奮闘するWill Raise Racing RS-ITOH。ベテラン柳川が集大成のシーズンに臨む。