日本郵便 Honda Dream TP 2021年シーズン参戦体制
News 2021.02.23
日本郵便 Honda Dream TPが“ふみの日”でもある2月23日(祝・火)に2021年シーズンの参戦体制を発表。全日本ロードレース選手権ST1000クラスに昨年、初代チャンピオンを獲得した高橋裕紀を、ST600クラスに小山知良を引き続き起用する。
「まずは、未だに続く新型コロナによる影響が大きい中、このように2021年シーズンの体制を正式に発表できますことを、日本郵便株式会社、本田技研工業株式会社を始め、多くのご支援頂いております、ご協賛企業の皆様へ感謝申し上げます。また、いつも応援をしていただいているファンの皆様にも重ねて御礼申し上げます。今シーズンも布陣の変更はありませんが、ライダーを中心に“レースの結果が後押しになる”プロジェクトをテーマに、モータースポーツの価値、可能性を皆様に共感していただける活動に邁進して参ります。2021年シーズンもよろしくお願いいたします」と手島雄介監督。
ST1000クラスでゼッケン1をつけることになる高橋は「昨年は、日本郵便 Honda Dream TPの一員としてST1000クラス初代チャンピオンという目標を達成でき、とてもうれしい経験ができました。今シーズンも昨年の経験を生かして、もっとHonda CBR1000RR-Rを速く走らせることができるようにチーム一丸となって戦って行きたいと思っています。コロナ禍のため、まだ不便な部分が多いですが、いい結果を残し、少しでも明るい話題をお届けしたいですね」とコメント。
タイトル奪還を目指す小山も「去年もそうでしたが、前年の自分自身を超えるレースをして行きたいですね。若手ライダーが成長してきているので、ボクも負けないようにレーシングライダーとして成長して、毎レースで勝ちにこだわって臨もうと思っています。今年は、Honda CBR600RRが新型になりますし、デビューイヤーチャンピオンを目指して全力を尽くします」と、まだまだライダーとして成長して行きたいとコメント。2021年シーズンも本命の一人となる。
2021年シーズンも高橋裕紀、小山知良という世界でも活躍した経験を持つ2人のベテランライダーが、2クラスをリードする存在になるのは間違いなさそうだ。