全日本2年目の芳賀兄弟は常にトップ5を狙う!!
News 2021.03.11
昨年より芳賀紀行のニトロレーシングと宗和孝宏の51ガレージがコラボレーションし、ST600クラスで岡本裕生が見事チャンピオンを獲得。芳賀瑛大(アキト)、涼大(リョウタ)が全日本にデビューした。
コラボチーム2年目となる2021年は、岡本がST1000クラスにステップアップし、bLU cRU ニトロレーシング51 YAMAHAからエントリー。瑛大、涼大は、引き続きST600クラスにニトロレーシング41からエントリーする。
「ST1000も、スリックタイヤを履くのも、何もかもが初めての挑戦になりますが、ST600のチャンピオンとして恥ずかしくない走りをしたいと思っています。序盤から優勝を、そして、チャンピオンを目指して挑みます」と岡本。すでに2度ほどテストを行っており、まずまずの手応えを感じていると言う。
「トップ5に行けと言われていますし、自分も、常にそこを目標にして行こうと思っています。自分と涼大は、昨年から日本を走り始めたので、経験が少ないですが、タイムアップできていますし、上位を目指します」と瑛大。一方、弟の涼大は「昨年はコースを知らなかったことで、うまくリズムに乗れない部分がありましたが、今年は、2年目なので、しっかりと攻めて行けるようにレースに備えて行きます」とコメント。
「全日本2年目となり、瑛大と涼大には常にトップ5を目指してほしいですね。岡本には、初年度のST1000ですが、最初から上位を狙えるよう、アドバイスしていけたらと思っています。3人とも、強い気持ちを持って取り組んでほしい。そのためのサポートをしたい」と芳賀紀行チーム代表。
「芳賀はニトロ、俺はタイガーと、愛称で呼ばれライダーとしてキャリアを積んだ。3人にもニックネームがつくようなレースをしてほしい。しっかりと支えていけるようにチームがひとつになり進んで行きたい」と宗和監督兼マネージャー。
ST1000への乗り換えも順調な岡本、全日本2年目を迎える芳賀兄弟が2人のレジェンド監督のもと、飛躍のシーズンとしたいところだ。